苫小牧保健所へ放棄された子達 経緯

2012年6月中旬、苫小牧保健所に70匹近い猫の収容依頼がきていることを知り6月18日早速詳しい経緯を聞きに保健所へに行きました。

 

飼い主宅の状況は、

飼い主宅では元々先住猫が3匹を飼っていて、その子達には避妊・去勢手術をしていた。

5年ほど前に数匹の野良猫を家に入れて飼い始めたが、避妊去勢を怠ったため繁殖が繰り返された。

5年間で数匹が約70匹に増えてしまった。

最近では仔猫は生まれるがすぐに死んでしまう子が多いので、あまり全体の数は増えない。

臭いのために近隣から苦情が来ている状態。

 

・近隣への悪臭。
・飼育している猫の個体を把握していない。
・適切な医療を受けさせていない。
・人の生活がまともに立ち行かない

これらの現状は飼い主の独力で解消する事が出来ない状態のため、

飼い主側から保健所に猫の引取りの相談・依頼があったそうです。

 

6月下旬 飼い主宅確認                (写真は飼い主の了解のもと提供いただきました)

現在把握できている猫の匹数は43匹。

子猫の一部は飼い主自ら、里親探しをしたそうです。
子猫、成猫共に風邪の症状が出ている子も多数いる様子。

猫は、皆人馴れしているようです。(攻撃性は無く撫でられるのが好きな子達ばかりです)
トイレの個数は把握できたもので5個しかありませんでしたが、掃除はされており糞尿まみれでは無い様子。

冷蔵庫の上に居る猫達。

棚等の隙間に猫がおり、隠れて出てこない子達を除いて確認できただけで43匹。

トイレは5個設置されているが、猫は40匹以上。

 

子猫は別部屋にて生活。

 

成猫もとても人馴れしているが、風邪をひいていると思われる子が多数いる様子。

ソファに居る猫達。

去勢をしていないため、マーキングもあったのではないでしょうか。

 

 

今後この子たちが、保健所に持ち込まれた段階で、

先に収容されている猫達もしくは持ち込まれた猫たちは処分の対象になります。

私達は命の期限のある猫達をの早急に保護し、できる限りのケアをしながら、新しい飼い主さんを見つけるために、苫小牧43匹の猫の会を立上げることを決めました。

 

今後、苫小牧保健所・胆振総合振興局と協力しながらのレスキューとなります。

 

猫達のために、立ち上げたこの会の名前を

苫小牧43匹の猫の会として猫全匹の新しい家族が決まるまで活動いたします。

 

猫たちを救うためご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 

猫の隠れ里・苫小牧43匹の猫の会 藤田藍

 

*最終確認できた猫の匹数は63匹となりました。

会の名称は2014.1.1より「猫の隠れ里・苫小牧43匹の猫の会」保護猫達全ての新しい家族が見つかるまで活動させていただきます。

 

 

 

 

札幌管理センターに処分依頼をされた猫達 保護経緯

2012年7月個人保護ボランティアのもとへ緊急SOSの連絡が入りました。

「このままでは全匹札幌管理センターへ持ち込まれ殺処分されてしまう」

 

飼い主宅の状況は、

飼い主は元々野良猫に餌を与えていた。

5年ほど前に数匹の野良猫を家に入れて飼い始めたが、避妊去勢を行わず繁殖が繰り返された。

約5年間で数匹が約40匹以上に増えてしまった。

ここ1~2年では仔猫は生まれるが雄猫に遊び殺されたりすぐに死んでしまう子が多い、

雌猫の奪い合いで雌猫が雄猫の執拗な交尾を受け首を噛み切られ死亡するなどし全体の数は増えない。

臭いのために近隣から多くの苦情が来ている状態。

 

・近隣への悪臭。
・飼育している猫の個体を把握していない。
・適切な医療を受けさせていない。
・家族からの抗議。

 

これらの現状は飼い主の独力で解消する事が出来ない状態のため、

飼い主家族から札幌管理センターに猫の捕獲引取りの処分依頼をしました。

7月下旬飼い主宅の現状(写真は飼い主了承のもと掲載しております)

猫達に餌は与えられるものの人の愛情は全く知らず育った猫達。
餌は見かねた近所の猫好きな人が一人で行っていました。

生き残った仔猫達は猫風邪にかかり衰弱している子が多くいました。

室内は数年にわたるマーキングの臭い、糞尿臭でマスクを着用しても長時間居られません。

人に怯えて隠れる猫達

この猫達は攻撃性が酷く見られ管理センターに収容された時点で処分となります。
人馴れしていなくとも時間をかければ人の愛情を知って穏やかになります。
人間の身勝手で餌をやり、 人の愛情も知らずに生活し、
繁殖も抑えられず増えてしまったこの猫たちの命を消さないために。
これからの穏やかな猫生を送れるよう時間はかかりますが
人馴れ訓練を行い新しい家族のもとへ繋げていきます。

今までは苫小牧43匹猫の会とは別での活動でしたが、
2013年12月1日より苫小牧多頭崩壊の猫達と共に協力し合い活動させていただくこととなりました。
どんな境遇の猫でも同じ命です。
どうか、少しでも多くの猫達を救うためご協力お願いいたします。


猫の隠れ里